ここ数年、なんだか沖縄そば屋さんが急増していませんか?
古い民家をおしゃれに改装したお店もあれば、昼は沖縄そば屋・夜はスナックという「昼夜二刀流」のたくましいスタイルも見かけるようになりました。
SNSを開けば、丼からはみ出さんばかりのド迫力なソーキや三枚肉の写真が流れてきます。「スープの味は食べてみないと分からないけれど、とりあえず肉のデカさで勝負!」という熱量、嫌いじゃないです。
その甲斐あってか、海外からの観光客も巻き込んで、今やどこのお店も大行列。……ただ、地元民としてひとつ言わせてください。
「お願いだから、私のお気に入り店をSNSに載せないでくれ」
静かにあの出汁を味わいたいだけなんです。頼むからそっとしておいてほしい。
高騰するそば代と、我が家の平和
しかも最近、沖縄そばの値段が上がりましたよね。今や1000円オーバーも珍しくありません。
じゃあ1000円出したら涙が出るほど感動的に美味しくなるかというと……ぶっちゃけ、どのお店も「安定してちゃんと美味しい」の範囲内に収まっている気がします(笑)。
そんな時代だからこそ、声を大にして言いたい。
「スーパーで麺と出汁買って、家で作ったほうが安くて美味しいんです」
具材だってスーパー価格。お店と変わらない、いやヘタしたら店を超えるクオリティの沖縄そばが、並ぶことなく格安でテーブルに並びます。我が家の冷蔵庫には、お店の味と変わらない、いやそれ以上の濃縮スープ(5袋くらい入り)が常に鎮座しております。サン食品さんありがとう。
1人の沖縄そば好きとしての「切実な野望」
ただ、この「家そばライフ」にもひとつだけ壁があります。そう、麺の賞味期限です。
スーパーで買える生の縮れ麺は日持ちしません。できれば乾麺として常にストックしておきたい。でも、現在売られている沖縄そばの乾麺って、どれも素麺みたいな「ストレート麺」ばかりなんですよね……。
ここで私は思うのです。
「サッポロ一番」みたいに、お湯で戻したらイイ感じの「縮れ麺」になる乾麺沖縄そば、なんで誰も作らないの?
技術的に難しいのか、単に誰も作ろうとしていないのかは分かりません。でも絶対、全国(というか全沖縄の家庭)に需要があるはずなんです。麺を買うたび、売り場で静かにそう確信しています。
どこかの食品メーカーの開発担当者さん、この記事を読んでいたらどうか作ってください。
バカ売れする準備なら、我が家のキッチンでいつでもできています。

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